書籍・読書

タイトル 同期
著者名  今野敏
出版社  講談社
発行日  2009.07.17
宇田川と懲戒免職になった同期の公安刑事(蘇我)が、連続殺人の容疑者に。立ちはだかる組織の
論理、男たちは誇りと絆で突破する圧倒的なスピード感であっと驚く展開の連続駆け抜ける警察小説。
NO 年月日 書名 著者 備考
382 20140110 作家ソノミの甘くない生活 群ようこ
383 20140128 デッドマン 河合莞爾
384 20140128 同期 今野敏
385 20140201 神去村なあなあ日常 三浦しをん
386 20140201 マスカレード・ホテル 東野圭吾
387 20140213 いちばん長い夜に 乃南アサ
388 20140223 こころに残る現代史 白駒紀登子
389 20140226 地下鉄(メトロ)に乗って 浅田次郎
390 20140226 薔薇とビスケット 桐衣朝子
391 20140307 神去なあなあ夜話 三浦しをん
392 20140307 鉄道員(ぽっぽや) 浅田次郎
393 20140323 一路 上 浅田次郎
タイトル 作家ソノミの甘くない生活
著者名  郡ようこ
出版社  毎日新聞社
発行日  2012.11.20
老いも目前。元気すぎる母にふりまわされ、ほころびだけの世の中を嘆きもつつも、「日々いっそりと」気楽な一人暮らしの
日々の生活が書かれており母親の面倒を最後まで見て自分の生活をある程度犠牲にしても人間として、血縁としてのけじめを
つけ残念ながら子供として生まれた者の定め、当たり前のことだが自分の年齢的ににているので共感を覚えて大変読みやすい。
暇も手伝い461ページがあっと結う間に読めました。前半のストーリーでは私も仕事柄色々なお客様
と接する機会がありますがホテルに宿泊される色々なお客様の苦情とかもろもろの出来事の対応
仕事としての辛い思いを通説に感じました。やはり後半はサスペンス小説と言う事でどんでん返し
のストーリー展開で終わりましたね。
前科持ちの刑務所仲間の芭子と綾香が東京の下町に居場所を見つけてゆっくりと歩き始める時、大きな出来事が二人を襲う。その大きな出来事があの東日本大震災2011年3月11日、たまたま作者は取材で仙台に行っていた。その現実を書き
震災での避難生活につき良い事も悪い事の出来事のさまざまな人間模様を書き最後の方は一揆に読ませて頂いた。
タイトル マスカレード・ホテル
著者名  東野圭吾
出版社  集英社
発行日  2011.09.09
タイトル いちばん長い夜に
著者名  乃南アサ
出版社  新潮社
発行日  2013.01.31
タイトル こころに残る現代史
著者名  白駒紀登子
出版社  角川書店
発行日  2014.02.01
紹介された謳い文句が涙が出ますのでくれぐれも喫茶店とか人ごみでは読まないで下さい。でしたが涙が
これっぽっちも出なかった。
でも作者が言おうという活字は分かりました。「日本精神」自分さえ良ければでは無く気ずかい・思いやり
お・も・て・な・しですか歴史を通じて出来事が点では無く線で若者たちに伝えて行きたい
(歴史学者アーノルド・トィンビーの言葉)
※理想を失った民族は滅びる
※すべての価値を物やお金に置き換え、心の価値を失った民族は滅びる
※自国の歴史を忘れた民族は滅びる
最後に先人達からのメッセージで特攻隊員の手紙であの方は泣かれたのでは。。。
長くなりますので文面は控えます。